本気のタイ料理を提供 キッチンカー ボナジョルナータ [ キッチンカー]
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イタリアンキッチンカーが本気のタイ料理を提供する!
というのでつくば市に向かいました。
洞峰公園の北にある一軒家。
「つくるひとcafe ひふみ杏」さん。⇒Instagram:@hifumian
ここは何か「つくる人」を応援する場所。詳しくはHPで。HP:https://hifumian.com/
店内ではハンドメイド作品を販売中。
でも、とんちゃんのお目当てはランチ。
キッチンカー「BUONA GIORNATA!」(ボナ・ジョルナータ)さんが来ています。⇒Instagram:@kr_kitchencar.project
ボナジョルさんは、店名からわかるようにイタリアンのキッチンカー。
ところがなんと「タイ料理」の幟が立ってる!
毎月第3火曜日には、ここ「ひふみ杏」前で営業されるそうです。
そのときタイ料理店に変身するんですって。
しかもタイ風じゃなく、本気のタイ料理を提供します。
どう「本気」か?は、本文の中でご紹介しましょう。
メニューは、グリーンカレーとガパオライス。
「ボナジョルナータ」はKさんとRさんの共同経営。
タイ在住経験があるRさんが、日本人に媚びない本気のタイ料理を提供している。
その本気度に感動!
両方テイクアウトしちゃいました。
デザートはココナッツミルクぜんざい。
店内はハンドメイドの製品がいっぱい。
食事はカウンター席か奥の座敷でいただけます。
◆ガパオライス
こっちは店内でいただきました。
ガパオライスは日本人にも馴染みがある料理になりましたね。
ところで、「ガパオ」って何のことかご存知ですか。
タイ料理の名前と思わえていますけど、そうじゃないんです。
「ガパオ」はハーブの名前。タイバジルの名で、ホーリーバジルの仲間。
そのガパオを使った料理名は、「パットガパオ」=「ガパオ炒め」です。
炒める相手によって、鶏肉なら「パットガパオ・ガイ」、豚肉ひき肉なら「パットガパオ・ムーサップ」、エビなら「パットガパオ・クン」という料理名になります。
ライスとセットの「ガパオライス」は、鶏肉のガパオ炒めとなら「カオ・パットガパオ・ガイ」となります。
目玉焼き(カイダオ)が載っています。
ガパオライスは、こんな風に目玉焼きをプラスするのが普通ですね。
ライスはタイ米。ジャスミンライスです。
ここがまず本気その1です。
その下にガパオ炒め。
鶏肉のガパオ炒めだから「パットガパオ・ガイ」。
ライスセット、目玉焼きのせだから、「カオ・パットガパオ・ガイ・カイダオ」。
青い葉っぱが、まさに「ガパオ」。
日本では入手しにくいタイバジルのガパオをしっかり使っています。
これが本気その2。
目玉焼きを崩して、ガパオ炒め&ライスといっしょにいただきます。
ナンプラー味の鶏肉が美味しい。
ガパオがエスニックな香りです。
◆グリーンカレー
こっちは自宅で夕食にいただきました。
グリーンカレーとライスが別々の容器に入ってる。
グリーンカレー。
ライスはジャスミンライスで、パクチーがトッピング。
パクチー多めに!とお願いしたので、量が多めですが、しなびてしまった。
カップでは食べにくいのでお皿にあけました。
かなりしっかり量が入ってます。
小さな丸いナスが入っている。
タイ語で「マクアプラン」、和名は「スズメナス」というナス。
本場タイでは、グリーンカレーにはこのナスを使うのだそうです。
ちょっと苦味があります。
しかし日本ではなかなか手に入らない。
だからタイ料理店でも普通のナスで代用するお店が多いです。
ところが、ちゃーんと本場と同じくマクアプランを使っています。
ここが本気その3です。
そしてグリーンカレーにバジル。
このバジルは、「ホーラパー」という名のタイバジルで、スイートバジルの一種。
これまた入手が難しい。
それをしっかり使っているところが本気その4。
辛さは激辛レベル。辛いもの苦手人は食べられない。
そしてグリーンカレーだから甘みもあります。
※グリーンカレーはタイ語で「ゲーンキャオワーン」。「緑色の甘い汁物」という意味なんです。
タケノコのシャキシャキ感がいいですね。
ガパオライスもグリーンカレーも本気度が高く、美味しかった。
イタリアンのボナジョルさんは、タイ料理キッチンカーとしても目が離せません。
ごちそうさまでした。
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