駄菓子屋さんオープン!お宝は50sアメリカンビンテージ コミュニティスペース コバコ@茨城県土浦市 [ 土浦市]
この投稿をInstagramで見る
すっかり少なくなった駄菓子屋さん。
駄菓子を買うだけならスーパーやコンビニでも間に合う。
しかし子どもが集まる空間としての駄菓子屋が大切だと思います。
そんな駄菓子屋さんが土浦市の住宅街に誕生していました。
「コバヤシ建装」さんの看板。
本業は塗装屋さんです。⇒InstaInstagram:@kobayashi_kenso
コミュニティスペース&駄菓子屋 コバコ |
赤茶の屋根色をしたプレハブ小屋。 。
ここがコミュニティスペース「コバコ」さん。
セルフコーヒーコーナーもあります。⇒Instagram:@_co_ba_co_
そこが午後3時~5時に「駄菓子コバコ」さんになります。
店主はコバヤシ建装の社長・小林さん。
事務所の一角をコミュニティスペースに改装。
2021年には、土浦駅前アスカル土浦で第3土曜日に開催されている「あおぞらマルシェ」をここでも開催。
そして昨年の4月6日に駄菓子屋をオープンされました。
先日、イベントで初めて伺い、改めて訪問してお話をお聞きしました。
会社案内にもコミュニティスペースのことをしっかり紹介してあります。
ローカルを大切にしたビジネスやコバコの活動が「日経MJ」(2023年8月13日付)に掲載されました。
先日2月10日に開催されたイベント「コバケン ウィークエンダー」。
ハワイアンマッサージやハーブ専門店が特別営業。
キッチンカー「ボナ・ジョルナータ」さんをご紹介しました。
過去記事⇒ New Open!イタリアンなキッチンカー
この日は大勢の人が来訪されていました。
今後は月1度のイベントを開催されるそうです。
コバコの室内 |
室内には、くつろげるテーブルがあります。ここに子どもがたちが放課後にいっぱい集まる。奥の男性が小林さん。
さらに奥には、50年代のアメリカンバースタイルのカフェ。
ビールも売ってますよ。
◇駄菓子屋
店内すぐに駄菓子屋スペースがあって、子どもも大人もワクワクする駄菓子がいっぱい。
棚に駄菓子がいろいろ。
ラーメンもある。
そのまま食べてもいいし、カップを買ってお湯を注いで食べてもいい。
カタヌキやドリンクもある。
クジの景品。
下はスーパーボールです。懐かしい~!
ここからクジを引いて、当たった番号の景品がもらえます。
バーカウンター周辺にも駄菓子が並んでる。
柿ピーは酒のつまみにもいいね。
おっと、ふうせんガムがある。
フィリックスフーセンガムだ!
懐かしい思わず買ってしまった。
◆フィリックスフーセンガム
名古屋市の丸川製菓の製品。
1960年発売という古くからある駄菓子で、とんちゃんの子ども時代にもありました。
中のガムが不思議な形をしているんです。
「アタリ」が出るともう1つもらえるのですが、残念ながら「ハズレ」。
◇セルフのドリンク
コミュニティスペースは11時から使えて、セルフサービスのドリンクがある。
しかしこのセルフサービスが普通とは違ってる。
配膳、後片付けがセルフなんじゃなく、作るところからセルフなんです。
コーヒーとティーのバッグがある。
とんちゃんはコーヒードリップバッグを購入。
セルフでコーヒーを淹れます。
湯沸し器からポットにお湯を注ぎ
紙コップにコーヒーバッグを置いて、コーヒーを淹れます。
◆ホットコーヒー
セルフコーヒーのできあがり。
コバコのユニークグッズ |
このプレハブ小屋「コバコ」にはユニークなものがいっぱいある。
大人の探検ができますよ。一部をご紹介します。
◇絵描きのYUKIさんの絵
1つ目は内壁や屋外に描かれた絵です。
窓やドアの絵は店主小林さんが描かれたもの。可愛くて味がある。
でもご紹介したいのはこれではなく、プロが描いた絵です。
まずは外壁に掲げられているこの看板の絵。
会社案内のとびらの絵。
そして室内に描かれている絵。
可愛い絵ですね。
サインがあります。「YUKI KOBAYASHI」。
絵本作家、小林由季さんの作品なんです。 ⇒Instagram:@yukinooekaki/
絵本作家としてデビューされる前に描いた貴重な作品たちです。
トイレにもこんな可愛い絵があるので、ぜひトイレを覗いてみてください。(笑)
◇1950年代のビンテージ
2つ目は、店内あちこちにあるビンテージもの。
1950年代のビンテージものがいろいろあります。
バーカウンターや時計など1950年代のアメリカのものがいろいろあります。
Frederick Weinberg(フレデリック・ワインバーグ)の「Fencers」(フェンシングの剣士)という作品。
娘さんがローラーや刷毛を加えて塗装屋風にしています。
フレデリック・ワインバーグは、1950年代以降のミッドセンチュリー期に活躍したアメリカのデザイナーで、ブロンズやワイヤーなどを使った抽象的なオブジェクトを製作したそうです。1点ごとの手作りで、実はこれ、かなりお高いものです。
壁にはアメリカ製の「ペンキ塗り立て」の古い張り紙がいっぱい。
塗装関係の道具もあります。
アメリカで売られていた日本製の吹き付け器。
これがその現物。
小林さんがアメリカの質屋で探し出したビンテージものたちです。
◇ビンテージな塗装見本
本業は塗装屋さん。
その仕事用にもビンテージが活かされています。
アメリカのビンテージの色見本。
日本にはない色見本ばかりで、これで実際の塗装工事をしてもらえるそうです。
アメリカBenjamin Moore(ベンジャミンムーア)社の色見本。
中間色のパステルカラーがいっぱい。
コメント 0