南米ペルーの牛肉サンド、醤油風味で懐かしい味 dreamy南米ペルー料理

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4月20日に龍ケ崎市サプラで開催された「Sapla is Bazar」（サプライズバザール）で出会ったお店をご紹介します。

「dreamy南米ペルー料理」さん。⇒Instagram：@dreamy_nanbeiperuryori

この国旗を見てどこの国か分かるかな？

南米のペルーです。
かつてインカ帝国があったところで、多くの日本人が移民した国です。

本来の国旗は、白と赤の２色のみ。白は平和と名誉、赤は勇気と愛国心を象徴するそうです。
中央に紋章（国章）があるこの国旗は、公的機関が使っているもの。
紋章（国章）には、左上に国を代表する動物のビクーニャ、右上に国花のカントゥータ、そして下に豊富な地下資源を意味する豊穣の角から溢れ出る金貨が描かれています。
ネット情報では動物は「ラマ」、花は「キナ」という説明が多くありますが、誤りです。

 

メニューは
フード：
・ロモサルタードパン
・ローストチキンポテトセット
・エンパナーダ
ドリンク：
・チチャモラーダ
・インカコーラ
・ウィンガラナ
・コカ・コーラ

「チチャモラーダ」は紫トウモロコシで作ったジュースだということを後で知りました。
そういうものなら、飲んでおけばよかったな。

これがインカコーラ。

黄色い色で、炭酸が弱くて甘いらしい。
なんとペルーで一番売れているコーラだそうです。コカ・コーラより売れている！

下段にあるのが、ウィンガラナ。
「コーラ」じゃなく「ガラナ」です。でもコーラっぽい味がするらしい。

 

フードは３種類あって迷うんだけど、ペルーっぽい料理で、かつ食事に近いもの。
ということで、ロモサルタードパンにしました。

◆ロモサルタードパン

ロモ・サルタードというペルー料理をパンにはさんだサンドイッチ。

「ロモ・サルタード」はスペイン語で「Lomo Saltado」。
ロモはロース肉、サルタードは炒め物のことで、牛肉と野菜、フライドポテトを炒めたペルーの伝統的料理。

どんな味かと思ったら、なんと醤油と酢を使っているという。
中国料理の影響で誕生した料理だそうです。

ペルーの主食は米（インディカ米）で、ロモ・サルタードもライスといっしょに食べるのが普通。要するに肉野菜炒めライスだね。
それをパンに挟んだサンドイッチにしています。

パンはコッペパン型のソフトフランスパン。

その中に牛肉とパプリカ、そしてフライドポテトがいっぱい入ってる。
肉とパンとフライドポテトを一度に食べちゃう超お手軽サンドイッチ。

醤油風味だから、日本人にとっても馴染みやすい味です。
なんだか懐かしい感じの味です。

パンは「ブラジルパン」。
ソフトフランスパンだけど、皮が薄くて、中がスカッとした軽いパンです。
だから食べやすい。

南米ペルーのエスニック料理なんだけど、醤油風味で美味しく、かつ懐かしい味がする。
リピートしたい料理です。

ごちそうさまでした。