揚げ立てサクサク天ぷらのキッチンカー 佐和屋 [ キッチンカー]
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3月22日、 牛久駅東口で開催された【KANPAI】。⇒Instagram:@kanpai3150
キッチンカー7台、テント屋台4店が出店。
全店の様子は昨日の記事で。⇒牛久でグルメフェス「KANPAI」が開催
「佐和屋」さん。⇒Instagram:@sawaya.tempura
天ぷら、天丼のキッチンカー、常総市が本拠地です。
ご主人は、つくば栄養医療調理製菓専門学校をご卒業後、料亭料理人として修業、テイクアウト店を経て、2022年9月に天麩羅キッチンカーをオープンされました。
天ぷら専門のキッチンカーは非常に珍しいのです。
なぜなら、油の温度が下がるまでキッチンカーを移動できない、と他のキッチンカー店主は言ってますから。
そんなキッチンカーで天ぷらをいただきました。
海老、帆立、牡蠣、穴子、フグの単品や天ぷら盛合せ。
海老と旬野菜の天丼、鶏天タルタル天丼もある。
季節の天ぷらはメヒカリ、さらにカマンベールチーズ天、じゃがバターの天ぷらもある。
ガチャでゲットした天ぷら妖怪は売り物ではありません。
茨城名物のメヒカリの天ぷらをいただきました。
◆メヒカリの天ぷら
抹茶塩をつけていただきます。
衣がサクッと揚がった熱々の天ぷら。
非常に脂がのっているメヒカリ。
サクッとした衣に包まれた身はフワフワかつジューシーで、口の中で溶けるように美味しい。
この「メヒカリ」(目光)という魚は深海魚ですが、なかなか面白い。
和名は「アオメエソ」と「マルアオメエソ」の2種類の魚があります。
よく似た魚で、銚子以北で獲れるのは「マルアオメエソ」、神奈川県以南で獲れるのは「アオメエソ」です。
どちらも脂がのっていますが、鮮度落ちが早いので売れない雑魚でした。
しかし1990年代に茨城県で「マルアオメエソ」が「メヒカリ」として人気が出始めた。それで「アオイソメ」も「メヒカリ」という名で市場に出回るようになったそうです。
屋外で美味しい天ぷらをいただける「佐和屋」さんは非常に貴重な存在です。
そして天ぷらがしっかり美味しい。
次回の再会を楽しみに期待します。
ごちそうさまでした。
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