天丼いいね、蕎麦は‥‥改善に期待 かつてん札幌桑園店@札幌市 [ 北海道]
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2024年の年明けに札幌へ帰省したときのこと。
イオン札幌桑園店のフードコートでランチ。
「かつ丼と天丼の、かつてん」さん。
札幌市発祥の丼ぶり専門店。
「できたてのかつ丼・天丼をもっと手軽に」をコンセプトに、 北海道の食材にこだわったかつ丼・天丼・生そばを提供されているそうです。
前回、カミサンと来た時にそばの出来が気になったので、再訪しました。
丼メニューは、かつ丼、天丼を中心に各種丼物があります。
かつ丼と天丼をミックスした「かつ天丼」は、店名の由来になった丼です。
そばのメニュー。
丼のご飯大盛は+100円。味噌汁は別料金で100円。
ミニ丼とそばのセット。
北海道産牛フェアを実施中。
前回はロースかつ丼だったので、今回は天丼にします。
過去記事⇒札幌発祥のカツ丼&天丼チェーン
そしてもう1つ。
前回、カミサンが食べたカレーそばの評価がイマイチだったので、そばの味を確かめようと思います。
ということで、天丼ミニそばセットにしました。
◆天丼ミニそばセット
天丼。
天ぷらは揚げ立ての5種盛り。
大きな海老天。
ジューシーなナス天。
インゲンにカボチャの天ぷら。
そしてイカ天。モンゴウイカかな?
白飯に汁がしっかりかかってる。
やや甘めの汁。甘い味が好きな北海道人向けらしい汁の味です。
ミニかけそば。
濃い色の汁に黒っぽい蕎麦が沈んでいます。
汁の味はかなり甘い。こういう甘い汁は北海道流ですね。
カミサンが前回、カレーそばを食べたんです。
この甘い汁のカレーそばだから、甘辛いカレーになってしまう。
カミサンは、まず、それが気に入らなかった。
そしてもう1つ気に入らなかったのが蕎麦。
やっぱりネチネチしています。
カミサンも嫌ったけど、とんちゃんも嫌いです。
この蕎麦は、小麦粉の割合が高いのでしょう。
小麦粉2割の「二八そば」じゃなく、「逆二八」と呼ばれる小麦粉8割のそばの感じ。
そば粉が少ないからそばの風味を補うために、そば殻も挽きぐるみにした黒いそばにしています。
とはいえ、小麦粉が多ければ、小麦のグルテンで腰が出るはず。
でもこれはネチネチした食感になってる。
かつてんの公式HPによると、「かつてん」の生そばは、北海道黒松内産のそば粉を使用しております。そばの風味を感じられる挽きぐるみ製法で作っている、と書いてあります。(⇒かつてん公式HP)
「生そば」とは、どういう意味か?
「生そば」とは、本来は「きそば」のこと。そば粉100%の蕎麦=生粉蕎麦(きこそば)、十割そばのことです。
しかし次第に「十割そば」の意味が失われ、二八蕎麦やそれ以外も「生そば」(きそば)と自称するようになってます。
しかし、かつてんの「生そば」は、「きそば」ではなく、「なまそば」という意味ではないか。要するに乾麺ではない「生のそば」ということなのではないか。
天丼は割とよかったです。
個人的な好みからいうと、かつ丼の方がボリュームがあって好きです。
しかし蕎麦はいけない。
汁の甘さは好みの問題だから、まぁいいです。
でも麺は不味い立ち蕎麦レベルです。
ずいぶんとディスってしまった。
もしも間違っていたらご指摘ください。
ごちそうさまでした。
追記:
そばがネチネチしていることやそば粉の割合について、「かつてん」の運営会社に質問してみました。
そしたら丁寧な回答をいただきました。
・そば粉:小麦粉の割合は、2:8です。
・ネチネチした食感は、そばの茹で時間と茹で上がった後の処理(そばを洗う工程)の不十分さと考えらる。
そば粉比率は予想通りでした。
そばの食感は、お店でのオペレーションに問題があるらしい。この点が改善されることを大いに期待しています。
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