新登場・合い盛りカレーは３度美味しい cafeねこだんご＠茨城県阿見町

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※「シャトーで休日を」の連載中ですが、ちょっとブレイク。

阿見町にあるカレーとスイーツが美味しいカフェでランチ。
場所は住宅街の中なので、ナビを頼りに向かってください。

大きな看板はありません。
白い壁にブルーのドアが特徴で、お店の前にある駐車場が目印。

「cafe ねこだんご」さん。⇒Instagram：@s_nekodango
今年９月にオープンしたカフェです。
ねこカフェではなく、保護猫の里親会をされているカフェです。

保護犬猫の活動をされているCAPINさんの募金箱があります。
⇒NPO法人CAPIN（動物愛護を考える茨城県民ネットワーク）HP

その前にはワンちゃん用のおからクッキー。

クッキーなどのスイーツもあります。

メニューはカレーとスイーツ。

カレーは月替わりで２種類。
12月のカレーは、ほうれん草のチキンカレー、さつまいもとりんごの豆乳カレー。どちらも中辛です。

今月から２種の合い盛りカレーが登場。
どっちにするか迷うことなく、一度で２つを味わえる。

ということで合い盛りカレーのドリンク（コーヒー）セット、ライス大盛りでオーダーです。

ホワイトボードにカレーの副菜が書いてあります。

◆２種の合い盛りカレー・ライス大盛り
ライスを中心にカレーと副菜が盛られていて、スリランカのライス＆カリーや南インドのミールスみたいなビジュアルです。

大盛りライス。ライスはもち麦入り。
紫タマネギとフライドオニオンがトッピング。

さつまいもとりんごの豆乳カレー。

さつまいもを型崩れさせずに、上手に煮ています。いい仕事していますね。（拍手！）

サツマイモとリンゴが入っているので、食べると、まず甘さを感じます。
甘いな・・と思った次の瞬間、辛い！と感じます。
「中辛」とあるけど、なかなかの辛さです。
青唐辛子が入っていて、 かなり辛口です。

甘さと辛さがある白っぽいカレー・・・タイのグリーンカレーによく似ています。
グリーンカレーはタイ語で「ゲーンキャオワーン」で、ゲーンは汁物、キャオは緑、ワーンは甘いで、「緑色の甘い汁物」という意味。
「辛い」じゃなく「甘さ」があるのが、グリーンカレーの特徴です。

ほうれん草のチキンカレー。
こっちは鮮やかな緑色のカレー。

チキンがスモーキーです。
チキンをフライパンで炒めて、焼き色をつけてからカレーに加えている。そのひと手間が美味しい。
カレーは、北インドのサグカレーみたいに生クリームでマッタリ、ではなくアッサリしているのがいい。

チリペッパーをかけてみました。

グリーンのカレーに赤い唐辛子。辛さ増しで美味しいけど、見た目が悪いね。

プレートには副菜が盛られていて、これがまた旨い。

左が人参のラペ、右がじゃがいもとキャベツのサブジ。
「サブジ」は野菜を炒め蒸しするインド料理。
「人参ラペ」は、千切りニンジンのサラダね。 単に「ラペ」では意味が通じません。

ニンジンラペは、フランス語で「キャロットラペ」。   
でもフランス語で「千切り」は「ジュリエンヌ」と言います。
「ラペ」は「すりおろす」という意味。
本来は、チーズのすりおろし器を使ってニンジンを細かく切るから「キャロットラペ」なんです。

左の蓮根のクミンきんぴらは、サクサクした食感。
右のなすのアチャールはピリ辛です。

副菜はカレーに混ぜていただきました。 

合い盛りカレー、最後は２つのカレーを合体させていただきます。
それぞれ単品も美味しいけど、合体した複雑な味もまた良し。
３つの味が合い盛りのよさですね。

◆ホットコーヒー
食事が終わるのを見計らって、ご夫君がコーヒーをハンドドリップで淹れてくれます。
深煎りだけど穏やかな味のコーヒーです。

今回も厨房に向かうカウンターで食事をしたので、ご夫婦といろいろお話ししました。
年明け１月のカレーも話題に。豆カレーが登場しそうです。期待してます！

ごちそうさまでした。

食べログ：　カフェねこだんご

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