龍ケ崎市駅近くにある居酒屋がランチを始めた、というので行きました。
唐揚げキッチンカー「ムネカラ」（@munekarasan）さんのインスタ記事で知りました。
【韓国料理】の幟が立ってます。
ビルの１階にあるお店。
「元祖 福ねこや」さん。⇒Instagram：@koyanimania88
以前は、韓国人母娘で「酔い処 福ねこ」と「居酒屋 福ねこや」のお店を出していたのですが、合体して「元祖 福ねこや」を2011年11月にオープンされました。
行灯の「居酒屋 福ねこや」は、当時からのもの。
夜営業は韓国料理だけでなく、鮮魚料理が自慢の和韓居酒屋です。
コロナ禍で中止していたランチを1月23日から再開。
ランチ営業は火・水・金・土曜日の11:00〜14:00。
店内は、左手にカウンター６席、右手の小上がりに掘り炬燵が４卓。
BGMは韓国ミュージックいっぱい。
厨房には若いママさん。ランチ営業は娘さんが担当なんですね。
チーママの日本語はネイティブです。
フロア係りは韓国人の若い男性がいます。
店内には招き猫の絵が飾られている。
サーバーの上には招き猫の置物が鎮座しています。
ランチメニューは８種類で、どれも1,100円。
・特製キムチチゲ定食
・豚プルコギ定食
・サムギョプサル定食
・豚肉の甘辛炒め定食（チェユクポックム）
・豚カルビのせ石焼きビビンバ定食
・参鶏湯
・純豆腐定食
・キンパスペシャル定食（韓国ラーメンorトッポギ）。
豚肉は「常陸の輝き」、鶏肉は岩手県の「彩菜とり」を使用しているそうです。
「常陸の輝き」は、茨城県畜産センターが開発した三元豚（3つの種を交配した豚）を特別な飼料で飼育したブランド豚。
「彩菜とり」と書いてあるけど、正しくは「菜彩鶏」（さいさいどり）。岩手県の十文字チキンカンパニーが生産する鶏肉で、抗生物質や合成抗菌剤を使用せずに飼育していて、鶏独特の臭いが少ない鶏肉です。
今週のオススメもある。
今週はポークハンバーグ石焼ビビンバ。 絶対に旨そう。
ランチ限定韓国コースメニューもある。ただし予約限定。
そのほか単品メニュー。
夜のメニューは壁にいっぱい貼ってあります。
韓国料理のテイクアウトもいろいろ。
カウンターにキンパやチヂミのサンプルが置いてあります。
冒頭に鮮魚料理が自慢の居酒屋とご紹介しましたけど、鮮魚の入荷の様子がインスタでアップされています。
たとえばこの日は「根室マルイチ水産」の本物ウニがあります。
同社のウニは「塩水ウニ」と呼ばれるもので、薬品（ミョウバン）を使ってないため、ウニ本来の新鮮な甘みを味わえる、絶品ウニです。
さてオーダーです。
ランチメニューは食べたことがある料理が並んでいます。
その中で豚肉の甘辛炒め定食（チェユクポックム）が気になった。
「韓国定番定食」と書いてあるよ。
この料理は、韓国の定食屋で一番人気のメニュー、韓国人の国民食などと言われいるらしい。
これは未食だ！と思ってオーダーしました。
でも後で確認したら、韓国で食べていたんですけどね。f(^^;
温かいお茶が出されました。韓国のお茶かと思ったら、ウーロン茶でした。（笑）
日本の割り箸と韓国スプーンのスッカラが置いてある。実に和韓混交です。
◆常陸の輝き豚肉の甘辛炒め定食（チェユクポックム）
韓国の定食らしく、小皿料理がいろいろ並んでいます。
大豆モヤシとワカメが入った韓国スープを一口。
そしてサラダから。
酸味のあるヨーグルトドレッシングがかかってます。
メインのチェユクポックムはたっぷりある。
「チェユクポックム」（제육볶음）の「チェユク」は豚肉、「ポックム」は炒めものの意味で、豚肉炒めのこと。
しかもコチュジャンと唐辛子を使ったピリ辛の「豚肉の甘辛炒め」です。
豚肉は茨城のブランド肉「常陸の輝き」で、柔らかくて美味しい。
味付けは、かなり唐辛子が効いてピリ辛度が高い甘辛味。
これ好き！o(^▽^)o
甘味もあってこの辛さだから、かなり辛めの味付けですね。
白飯は丼飯。
おかずが甘辛味だから、ご飯が進みますよ。
小皿のおかずは、カボチャと挽き肉の煮物。
辛くない、やさしい味です。
野菜チヂミ。
衣が厚みがあって柔らかい。中に野菜がいっぱい入ってる。
普通の韓国語では「부침개」、「プッチンゲ」とか「プチムゲ」と呼ばれています。
キムチ。
通常は自家製キムチですが、在庫が少なくなったので、韓国製の購入品。
チゲを作るのには発酵が進んだ酸味のあるキムチが必要なので、そのために自家製キムチを残してあるそうです。
チェユクポックムがたっぷりあるし、小皿のおかずもある。
だからごはんお替りですよね。
白飯２杯目。
半分にしてもらいました。もちろん無料です。
おかずが色々あって、しかもボリュームも韓国ランチ。オススメです。
ごちそうさまでした。