餃子の王将ラーメンに半熟煮卵・海苔がプラス 餃子の王将@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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昨日の記事に引き続き「餃子の王将」をアップします。
昨日の記事は6月の価格改定以前のものでした。
価格改定と同時に餃子の王将ラーメンが姿を変えた。
いまさらながらですが、現在の餃子の王将ラーメンをアップします。
「餃子の王将」牛久栄町店さん。
1967年創業の「餃子の王将」は京都市発祥。
「大阪王将」は、餃子の王将の暖簾分け店からスタートして、現在は全く無関係。
まずは現在のメニューから。
メニューのトップは餃子。
とんちゃん宅では最近は「にんにくゼロ生姜餃子」がすっかりお気に入り。その生餃子をテイクアウトしてます。
一品料理がいろいろ。
飯類。天津飯や中華飯など、まさに町中華です。
そして麺類。
醤油ラーメンが2種類あります。
1つは、デフォルトの「餃子の王将ラーメン」。
もう1つは、「忘れられない中華そば」。
餃子の王将は地域によってメニュー構成が違っていて、上記のメニューは関東・甲信越以東のもの。
北陸・東海以西では「こってりラーメン」が、広島・山口・九州ではさらに「とんこつラーメン」があります。
デフォルトは、餃子の王将ラーメン。
6月の価格改定で、税別590円が680円に値上げされ、忘れられない中華そばと同じ価格になりました。
以前は格安の「醤油ラーメン」がありましたが、グランドメニューから消え、替わって「忘れられない中華そば」が登場しました。
しかし消えたはずの醤油ラーメンは実はまだ生きているんです。それは後ほど。
ジャストサイズというミニサイズのメニューが豊富なのも楽しいです。
セットメニューがいくつかある。餃子ライス、炒飯/天津飯と餃子・鶏唐揚げのセット。
餃子の王将ラーメン/忘れられない中華そばと餃子・ジャストサイズ炒飯のセット。
一品料理と餃子の定食。
このお店限定のランチメニュー。
ここに、グランドメニューから消えた醤油ラーメンがある。
それについては後日アップします。
ということで、今回は餃子の王将ラーメンをいただきました。
◆餃子の王将ラーメン
シャーシュー2枚、半熟煮卵、焼き海苔、メンマ、ゆでモヤシ、青ネギがトッピング。
これが、昨日の記事でアップした、価格改定以前の餃子の王将ラーメン。
どこが違うか、わかりますよね?
半熟煮卵と焼き海苔がプラスされています。
値上げと同時にこの2つのトッピングが加わりました。
そそり立つ焼き海苔。そして半熟煮卵。
背脂が浮かんだスープ。
豚骨ベースの醤油味の豚骨醤油スープ。
そこに背脂が浮かんだコッテリ系豚骨醤油ラーメン。
しかしコテコテではなく、豚骨臭もほとんどない。
煮干しの風味の香味油を加えて仕上げているそうで、それが後味の良さになっています。
価格改定前より、しっとりした感じがします。
「背脂とニンニクを丁寧に煮込み、リッチで深みのある味わいに。」改良したそうです。(参考:餃子の王将HP「お知らせ」2024年6月5日)
そのせいかな。
白っぽい細麺。
コッテリした豚骨醤油スープに細麺は、京都ラーメンの流れをくむものです。
肉々しい食感がある豚バラチャーシューが2枚ある。
メンマは食感が残る程度に柔らかく薄味。
そして半熟煮玉子。
これは確かに美味しい。
税別590円⇒680円の90円アップで半熟煮卵&焼き海苔のプラス。
できればどっちも無しで価格据え置きの方がいいんだけど・・。
ともあれ、コテコテではない豚骨スープに細麺の醤油ラーメンは王道の味の1つです。
「京都ラーメン」というジャンルがあります。
京料理をイメージさせる薄口の「京風」とは全く無縁。
コッテリと濃厚なスープのラーメンです。
新横浜ラーメン博物館の「ラーペディア」によると、「京都ラーメン」は次の3系統があるとのこと。
1.豚ベーススープに濃い口醤油味:新福菜館など
2.鶏をベースに野菜等を加え、ドロドロに煮込んだスープ:天下一品など
3.鶏ガラスープに大量の豚背脂を加えた物:珍遊、ますたに、など。
「餃子の王将」は京都発祥ですが、その「餃子の王将ラーメン」はこれらのどの系統にも属さない。しかしコッテリ系ラーメンとして京都ラーメンの血を受け継いでいるのだと思います。
ごちそうさまでした。
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