オープン!インド・ネパール料理店に格安ダルバートがある モモハウス&バー@茨城県取手市 [ 茨城県]
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取手市にネパール料理店がオープンしました。
とんちゃんがインスタでフォローしている、あのみのさん(@anomino08220701)がアップされたお店の写真に、こりゃネパール料理店じゃねえか!と反応。
調べてみたらネパール料理店の支店で、ダルバートがあるらしい。
そいつは貴重なお店だ!
ネパールの「ダルバート」とは。
「ダール」は「豆」のことで「豆カレー」の意味。「バート」はライスのこと。だから「ダルバート」は「豆カレーとライス」のこと。それにおかずがセットになったネパールの定食です。
インド料理店の7割以上はネパール人が経営するインドネパール料理店、いわゆる「インネパ店」で、モモなどのネパール料理を提供しますが、ダルバートをメニューに載せる店はほとんどない。
というわけで、急いでお店へ行きました。
場所は寺原駅の近くの住宅街の中。
緑屋根の一軒家。
向かって左側に5台分の駐車スペースがあります。
「モモハウス&バー 取手店」(MOMO HOUSE & BAR)さん。
7月27日にオープンしたばかりのお店。
荒川区三河島にある「モモハウス&バー」が本店で、ここはその支店です。
⇒facebook:@momo.house.503
看板にはネパールの国旗を掲げて強調。
「モモ」はネパール人のソウルフード。
「カレーハウス」がインドなら、「モモハウス」はネパールでしょ!
とはいえ、インド料理もあるインドネパール料理店です。
建物に向かって左がレストラン。
右は食料品店になっています。
会計後にオーナーに案内されました。
中には南インドの食料品がいろいろ。
面白いものがいろいろある。
冷凍品もいろいろ。皮付ヤギ肉とかもある。
「プーリー」の生地だ。これを揚げるとボール状の揚げパンになるのね。
さてレストランのこと。
店内は、4人掛けのテーブル席が10卓あります
奥にはスクリーンの下にヒナ段の席がある。
レジの周囲にはネパールのお酒などが並んでいます。
お水は、テーブル上のポットからセルフでいただきます。
フロア係の店員さんは、なんとか日本語が通じる程度。
12時を過ぎたころに来られたオーナーさんは、日本語が堪能です。
ランチメニュー。
インネパ店ですから、ナン&カレーのセットがあります。
カレーは8種類から選べる。
しかし、とんちゃんが求めていたのはこっち!
左上のトップにある、チキンセットとマトンセット。そして左下のネパールディドセット。
チキンセットとマトンセットは、確認したらダルバートです。
ダルバートが1000円以下で食べられるなんて、格安ですよ。
ディドセットは、明日からだそうです。
なのでマトンのダルバート(マトンセット)をオーダー。
辛さは、1.甘い~5.激辛があります。
しかしいつものように「ネパールの辛さで!」とオーダーしました。
それが伝わったかどうかはわかりませんが・・・
ディナーメニューは【インド・ネパール料理】になってる。これは最後に紹介します。
なかり使い込んだメニューで、三河島本店のものをそのまま使っています。
◆マトンセット(マトンのダルバート)
ステンレスのターリー(丸皿)の中央にライス、その周りにカレーやおかずが盛られています。
スプーン、フォークにリユース箸、爪楊枝も用意されています。
でもとんちゃん、いつものように手食でいただきます。
ライスは日本米。しかもかなり大量にある。
ダール(豆カレー)。
まず、ライスに豆カレー(ダール)をかけて、まぜまぜ。
ダールは豆が見えなくて、ドロッといている。豆のポタージュみたい。
豆カレー(ダール)とライス(バート)で「ダルバート」。これが基本です。
これと他のカレーやおかずをいっしょにいただきます。
しかしライスが熱すぎで触れない。
混ぜられないし、手で食べられない。
スプーンで食べる日本人は熱々が好きなんだろうけど、手食には困るわ。
ともあれマトンカレーをかけたり、チャトニを混ぜたりしていただきます。
辛さが足りないのでチリペッパーをかけて食べます。
マトンカレー。
骨付きマトンがいっぱい入ってる。
ダルバートにマトンカレーをかけて食べます。
マトンカレーは少し辛い。っていうか「ネパールの辛さ」じゃ全然ない。
辛さ不足だからチリペッパーかけます。
白いツブツブはチリの中に入っていた米粒(長粒種)です。
野菜のドライカレー。
カリフラワーかな。スパイシーだけど辛さはほとんどない。
生野菜(キュウリとニンジン)と大根のアチャール。
大根のアチャール(ムラ・コ・アチャール)は、天日乾燥した大根をマスタードシード、クミン、ターメリックなどの香辛料とマスタード油で和えたもの。
大根が乳酸発酵していて酸味があります。だから漬物(アチャール)なんです。
チャトニ。かなり辛めです。
味変しながらいただきます。
ターリーに指の跡を残して完食。
ライスの量がかなりあったので、お替りはしませんでした。
食べ終わってからパパドがなかったことに気が付いた。
きっと付け忘れたんですね。ま、いいか。
このダルバートが700円とか800円ってのは、格安ですよ。
会計のとき、日本語が堪能なオーナーといろいろお話し。
「あまり辛くなかった」と言ったら、「日本人だから辛くしなかったんでしょう」との答え。
じゃぁ、どうオーダーしたらいいかって聞いたら、「ネパール人の辛さ」とオーダーすればいいだって。そうやってオーダーしたんですけどねぇ。難しいね。
ネパール人は、辛くしたい場合には唐辛子をかじるんだって。やっぱりね。
「唐辛子をほしい」とオーダーすれば出しますよ、と言われた。
次回はぜひ、唐辛子をオーダーします!
ライスにインディカ米は使わないのか?と聞いたら、インディカ米は使わないそうです。ネパール人も日本米が好きだから、などと言っている。
残念だけど、コストは日本米の方が安いよね。
ごちそうさまでした。
【ディナーメニュー】
電話番号が三河島本店のもので、本店のメニューをそのまま使っています。
今後、一新されるかもしれません。
シーフードカレー テイクアウトしましたが
具が 小指の先くらいの大きさで
これはシーフードMIXだな……と思いました
1000円でナンが290円……合わせて1290円
がっかりしました
次は無いです
by 取手太郎 (2024-09-16 20:48)
> 取手太郎さん
それは残念でしたね。
ここはネパール料理店なので、ネパール料理のダルバートを紹介しました。
インド料理のカレーの良し悪しについてはコメントいただいてもなんとも反応できません。
by とんちゃん (2024-09-17 07:46)